お金の義務教育!国の制度全活用~お金の防衛術~
社長、自分の退職金をどうやって準備していますか?
経営者の退職金準備として、昔からよく使われてきた方法の一つが法人で加入する生命保険です。
もちろん、保険には社長に万が一のことがあった時に、会社や家族を守るという大切な役割があります。
でも、もしその保険の一番の目的が「退職金を貯めること」だったら、一度確認してほしいことがあります。
今まで払った保険料はいくら?
退職する頃にはいくら戻る?
保険料は全部経費になっている?
そもそも、どんな保障が必要?
法人保険は商品によって税務上の扱いが異なり、支払った保険料がすべて損金になるとは限りません。また、解約する時期や商品によっては、支払った保険料がそのまま100%戻ってくるとは限りません。
そこで、もう一つ知っておきたいのが「企業型DC」という選択肢です。
企業型DCは、会社が掛金を拠出し、加入者自身が運用しながら老後資金を準備する制度。2026年12月からは拠出限度額も引き上げられます。
保険と企業型DC、どちらがお得?という話ではありません。
大切なのは、**「保障を準備したいのか」「老後資金を準備したいのか」**という目的です。
今回は、法人保険と企業型DCの役割の違いから、社長自身だけでなく社員の老後資金を会社としてどう支援するかまで、経営者の目線で分かりやすくお話しします。
「昔からこの方法だから」ではなく、自社の退職金準備を一度見直すきっかけにしてみませんか?