Content コンテンツ

「貯金がなかなかできないあなたへ!家計を見直すポイントと簡単節約術」​

毎月の収支を見直しても、なかなか貯金が増えないとお悩みではありませんか?​今回は、家計を効果的に見直す方法と、日常生活で実践できる簡単な節約術をご紹介します。​無理なく続けられるポイントを押さえて、将来のための貯蓄を増やしていきましょう。​

1、家計を見直すための基本ステップ

1-1 家計簿をつけて収支を把握する

皆さんは家計簿をつけたことはありますか?最初に取り組んでほしいことは、家計簿をつけて現在の収支を把握することです。家計簿をつけることにより何に毎月いくら使っているかを把握でき見直すポイントがみえてくるからです。意外にも思いがけないところで無駄遣いしていたり、高い固定費を支払っていないかを知ることができます。今は便利なアプリがたくさんありクレジットカードや銀行と連携もでき、全て自分で入力しなくても自動に反映されたりします。
まずは家計簿をつけ、収支のバランスを意識しながら家計の健全化を目指しましょう。

1-2 固定費と変動費の見直しポイント

固定費とは毎月決まって発生する支出の為削減効果が大きいです。見直すべき項目は
①通信費(格安SIMへの変更、不要なオプション解除)
②保険料(保障の見直し、不要な保険の解約)
③サブスク(利用頻度が低いものの解約、見直し)
④住居費(住宅ローンの借り換え)
などです。

変動費は意識的にコントロールすることで節約できます。
①食費(自炊やまとめ買い)
②光熱費(節電の習慣化)
③娯楽費への意識
などです。

頑張りすぎず無理なく続けられる方法で見直し貯蓄や投資に回すのがポイントです。

2、食費の節約術

2-1 まとめ買いと作り置きの活用

まとめ買いのポイントは、
①安い時に買う
②計画的に買う(1週間分の献立を考え、無駄な買い物を防ぐ)
③保存方法を工夫する(小分けに冷凍する)

作り置きの効果は
①時間の節約
②食材を無駄なく使う
③栄養バランスを整えやすい(野菜やたんぱく質を意識)

これらを組み合わせることで食費を抑えつつ、忙しい日も手軽に栄養バランスの取れた食事がとれるため、家計と健康の両方にメリットがあります。慣れるまで時間はかかると思いますが、続けることにより習慣になってくると思います。
やれる所から取り組んでみましょう。

2-2 外食費を減らす工夫

最近では食材の物価も上がり、外食の価格も上がってきています。たまには外食もいいですが節約のためになるべく自炊を心掛けましょう。コンビニ利用を減らすことも大切です。外食は月に〇回までとルールを決めるとメリハリがつき楽しめます。
また、お弁当を持参することでランチ代の節約が可能です。飲み物などもペットボトルを買わずにマイボトルを活用するだけでも効果があります。毎日の小さな積み重ねが大きな節約に繋がります。

3、光熱費を抑えるコツ

3-1 電気・ガスの使用量を減らす方法

電気とガスの使用を減らすには、日常の工夫が重要です。電気はLED電球に交換し、使わない主電源を切ることで待機電力を削減できます。エアコンは適温設定(夏は28度、冬は20度)に設定しサーキュレーターを併用すると効率的です。冷蔵庫の詰め込みすぎもやめましょう。

3-2 効率的な家電の使い方

家電を効率的に使う事で光熱費を削減できます。
エアコンはフィルターを定期的に掃除し、扇風機やサーキュレーターを併用すると冷暖房効率が向上します。
冷蔵庫は設定温度を「中」にし、壁から適度に話して放熱を妨げないようにすると省エネになります。
炊飯器は長時間の保温を避け、余ったご飯は冷凍保存すると効率的です。
電気ポットは必要な分のみ沸かし保温機能を使いすぎないようにします。
これらの工夫でエネルギー消費を抑えられます。 

4、通信費の見直し

4-1 携帯電話プランの最適化

携帯プランを最適化するには、まず毎月のデータ使用料や通話時間を確認し、実際の利用に合ったプランを選ぶことが大切です。大容量プランや無制限プランが不要な場合は、より安価なプランに変更する事で節約が可能です。また格安SIMへの乗り換えや、家族割、セット割などの割引制度の活用も有効です。

4-2 インターネット契約の見直し

インターネット契約を見直すには、まず現在の回線速度と料金を確認し、利用状況に合っているかを判断します。動画視聴や在宅勤務が少ないなら高速回線は不要な場合もあります。プロバイダーやプランを比較し、乗り換えキャンペーンや割引を利用するとコスト削減に繋がります。違約金にも注意が必要です。

5、貯蓄・投資の習慣化

5-1 先取り貯蓄で確実に資産を増やす

先取り貯蓄とは、収入が入ったらすぐに一定額を貯蓄用口座へ移すことです。生活費の残りを貯めようとすると使いすぎてしまいがちですが、先に貯蓄を確保することで自然と残りの貯金でやりくりできるようになります。給料天引きで貯蓄に回したり、自動積立設定を活用すれば手間もかからず、貯蓄が習慣化しやすくなります。

5-2 小額から始める投資で習慣づける

投資を習慣化するには、まず無理のない少額から始めることが大切です。月1000円程度からでも積立投資を始めれば、小額の相場になれると同時に継続の習慣が身に付きます。少額から始めるには積立NISAをうまく活用するといいでしょう。好きな時に掛け金の変更もできますし、ボーナスが入った時などに一時的に積立することも可能です。興味はあるが一歩を踏み出せない方はファイナンシャルプランナーにぜひ相談下さい。